クム・ヘヒョンの使い方(初心者向け)

今回はGGXrdがフリープレイになったので、 クム・ヘヒョンの使い方を書いていきたいと思います。

まずクムについての評価ですが、

初心者にメッッッッッチャメチャおすすめのキャラです。

理由としては三つあります。

一つは「強い技が本当にわかりやすく強い上に数が豊富だから」

二つ目は「良くも悪くも細かい立ち回りをしないキャラだから」

三つ目は「ちょっと頑張れば火力も起き攻めもバカ強いから」

です。

俗に言う「今夜勝ちたい」キャラとしては理想に近いキャラです。しかもキャラパワーもあるので明日も明後日も勝てる。

更に言うならなんでか全く人気のないキャラなので人口も少なく、対策も広まってません。 完璧です。

そこら辺のギルおじなら問答無用ですりつぶす事ができるので、「強くて難しくなければ誰でもいい！」という人にはハマるキャラだと思います(ただしややクセのある操作に慣れる必要があるので、他格ゲー経験者向け)。

本記事はすぐにクムが使えるようになる、をテーマにしているので、細かい技の解説やハイレベルなコンボやセットプレイは解説しません。

それらが知りたくなったなら、誰が書いたかはわかりませんが、非公式Wikiで詳しく解説されているのでこちらを参照すると良いでしょう。

いやしかし、このWikiはとても良く書けていると思いますが、果たして一体誰が書いたんでしょうねぇ。

まず先に知っておいてほしいこととして、クムのガトリング(通常技のキャンセル)は普通のキャンセルと異なり、 遅らせて硬直をキャンセルする必要があります(2P連打と空中技のガトリングは除く)。

BBをやったことがある方ならば、アズラエルのようなキャンセルだと思って貰えれば良いです。

クセがあるので最初のうちは満足にキャンセルできないと思いますが、CPU戦を回せばすぐ慣れる程度の難易度なのでそこまで高いハードルではないです。

 

よく使う技

-2P

発生4F(このゲームの通常技の中で最速)、 攻撃判定が非常に大きい(指先までみっちり詰まっている)、ガードさせて+1F、先端からでも2Dがつながる…という激ヤバ技です。

文句なしにこのゲームにおいて最強の2Pにして暴れ技なので、相手が近かったら擦りましょう。冗談抜きで。

この技がクムの接近戦の強さの6割なので擦らないならこのキャラ使う意味無いレベルです。

攻めでは刻んで当て投げ、守りではこれで暴れるのが単純にして強力にして絶対です。

更にコンボをミスった時などの縺れや遅らせ刻みでバースト対策コンボなど、本当に場面を選びません。 わかんなくなったらこれです。

前述した通りここまでの性能なのに、起き攻めにいける2Dが繋がるのも素晴らしいです。

2P*n>2Dは最優先で練習しましょう。

-隼落とし

立ち回りと固めの肝です。

リーチがとんでもなく長いので先端当てを意識すれば殆どのキャラに対して一方的に攻撃できます。

ガードされると微不利ですが、距離的にクム有利な読み合いになる上ラインが上げられるのでまずこれを振り回しましょう。

足元のくらい判定が薄いので、下段の牽制技に 一方的に勝てます。

ロマンキャンセルやカウンターヒットするとダッシュから2Dや2HSが繋がるためリターンも十分。

また、溜めるとエフェクトが赤くなり、ガードさせて有利な上、当たると目押し2Pが繋がるようになります。相手がビビって固まっているなら有効です。

この技の振り方がクムの強さを決めるほどの技です。

とはいえ適当に出してめっちゃ強いので最初のうちは適当に出しましょう。

 -四寅剣(後ろ入れ版)

入力を詳しく説明するとめんどくさいので各自練習してほしいのですが、 四寅剣(以下シイン)のその場で浮かずに蹴り上げる技の事です。

慣れると即出せるので是非練習してほしいですが(623K4→K離しで即出せる)、この技はタメの状態で既に膝上無敵状態です。

そしてボタンを離して発生するまでも膝上無敵で、発生してからはなんと完全無敵です。

攻撃判定も足の先までがっつりある上、何故か足元にもきっちり詰まってるので低姿勢技を潰せます。なんで？

更に更に、ガードさせて-11Fですが、近すぎなければ痛い確定を取るのはまず難しいのでローリスク。

要はパナし技です。しかもリターンがバカみたいに大きい。

対空にもなるし暴れ潰しにもなる上に素振り可能なので置きとしても使える、 このキャラのたわけた要素の一角なのでできれば出せるようにしたいところ。

因みに一定時間タメると、エフェクトがオレンジになり、受け身不能時間が伸びた強化版になります。

巷で言うシインループはこれを複数回組み込むコンボの事です。 

立ち回り解説

-何を狙うの？

隼落としを先端ガードさせてひたすら横押しします。当たったらRCからコンボへ。

相手がひよって固まったらダッシュで踏み込んで2Pで触ったり投げましょう。

上中段の技で暴れたり飛んでくるならシイン(後ろ入れ)で返り討ちにしましょう。

そして起き攻めをループさせてSLASHです。

また、隼落としをガードしないように遠距離でウロウロする人間には、調伝丸が有効です。

これはレバー操作に連動して動く飛び道具です。

ニュートラルだと普通の飛び道具のようにまっすぐ進むため、一旦後ろに倒して目の前に停滞させ、ダッシュすることで調伝丸を盾に踏み込む事ができます(実際に動かしてみるとわかりやすいです)。

とても使い勝手が良いのでこれにも慣れておきましょう。

-対空は？

5P、6P、2HS、JK、シイン(後ろ入れ)

等がオススメ。

それぞれ強みがあり、どれも一級品の強さですが、最初は6Pか2HSで良いでしょう。

2HSは直接ジャンプキャンセルからコンボに行き、6Pは遅らせキャンセル近Sまたは5Pで拾いましょう。

-起き攻めは？

足払いキャンセルや投げなどから

HS調伝丸を裏当て→5HS(中段)、2K or 6K(下段)、投げ

が基本です。

当てたら弾を引き戻して2HSに繋げてコンボ に行きましょう。

こう書くと弾の操作が難しく見えますが、慣れれば割と簡単です。コツとしては崩す技を出してから4入れすれば丁度良いでしょう。

5HSの前に2P等を挟んでタイミングをずらすのも良いですね。

肝心の5HSですが、一段目が上段で二段目が中段となっているので、密着で出すと初段が当たってしまい中段としての 発生が遅れます。すこし離れて出すようにしましょう。

また、弾を重ねるほどの有利が取れなかったりした場合は、めくりJD重ねがとりあえず安牌です。

-コンボは？

適当に2HSなどに繋いでから、jcJP*2～3>JS>JHSで最初は十分です。とにかくJHSに繋ぎ、そこからまたHS調伝丸を出して起き攻めをループしましょう。

より高いコンボにシインループがありますが、コツがいる上に判断がめんどいのでやりたくなったらやりましょう。

上で紹介したWikiでは紹介しています。

-切り返しは？

前述した通り2Pを擦りましょう。

そうすると当然技を埋めて暴れ潰しをしてくるので、そうなったらFDを張ったりバクステをして距離を離しましょう。

また、無敵技の阿羅漢三千掌も頼りになります。

この技はボタン押しっぱなしで無限アーマー状態な上、レバー入力で相手を動かす事ができるので、暗転前にガードされそうなのが確認できたら引き離して発動して仕切り直しにしましょう。

因みに最大まで溜めるとガー不です。すごい。

最初のうちはゲージの使い道はこれ一本でも良いくらいです。

この技いつ使うの？

一応ここまでの話で対戦はできるようになってるとは思いますが、クムを使う上で外せない技を解説します。

 

-空中隼落とし

レバー入れで移動する事ができる着地ずらし技です。

かなり移動量が大きいので、実質三段目のジャンプとして扱うことができます。

逃げで使っても良いですし、対空ずらし等で攻めにも使える万能技です。

また2147Kで低空で出せるので、変則的な軌道で攻め込む事ができます。 

RCとも相性が良い技なので色々試してみましょう。

-6HS

発生7Fのくせにリーチが長いですが、ガードされてRC以外キャンセル不可のタックルという、大変男らしい技です。

判定も大きいのでパナしや割り込みで使います。  2Pが届かない間合いでの暴れなどに使うと良いと思います。

中央でカウンターヒットするとゴロゴロするので、最大タメ通常シインで追撃しましょう。端はできなくもないですが難しいので諦めましょう。

発生前に黄キャンすることで移動技としても使えます。

-神弓・調伝丸

要は強化版調伝丸ですが、発生保証がついて8方向に移動させられるようになっています。

立ち回りや起き攻めで適当に使います。

正直ガチガチに出し得技です。ゲージ余らせるならこれを出せと言えるくらいです。

特に最後の詰めでこれを使うと皆嫌な顔をしてくれるのでとてもオススメ。

-J2K

これに関しては例外で、逆に全く使いません。使わなくても良いどころか無理に使わない方が良いです。

連携オタクがニヤニヤしながら出す一発ネタでしか見ません。

こちらとしてもいつ使うかを聞きたいくらいなので忘れましょう。

まとめ

 取り敢えずつらつらと書いていきましたが、やはりこのキャラの魅力はこのゲームでも最上位クラスの火力コンボなので、慣れてきたなら是非シインループを練習してほしいところではあります。

とはいえ本当に技がただただ強いので、このゲームをストレスフリーでやりたいなら個人的にはとてもオススメだと思います。

またこのキャラはコンボのゲージ依存度が低いので、立ち回りでゲージを吐きまくれる、つまりRCが使い放題という点も楽しい点ですね。

この記事でクム使いが増え、ギルティプレイヤーが増えてくれるなら幸いです。